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[ライフスタイルコラム]どうする?夏のクーラー病対策
2006.08.11

若崎史織
こんにちは!
夏もピークを迎えようとしていますが、みなさん体調はだいじょうぶでしょうか?

いまや現代病としてすっかり定着した「クーラー病」。快適な室温を提供してくれる一方で、倦怠感、食欲不振、頭痛、腹痛、下痢、神経痛、生理不順、気鬱など、さまざまな体調不良の原因ともなるクーラーとのつき合い方をご紹介します。


■ 室温を下げすぎない
自宅で気をつけたいのはクーラーの「温度」。外から帰ってきた瞬間は、汗だくの不快感を除去するためにクーラーの温度を一気に下げて涼を取ろうとしていまいますが、急激な温度変化は、人体に備わっている外気温への適応能力(体温を調整する機能)に過度の負担をかけるため、自律神経の失調つまりクーラー病を引き起こしてしまいます。常に28~29℃に設定しましょう。

帰宅してすぐは28℃だと暑く感じますが、30分もすれば自然に汗がひいて快適になるはず。時間をかけて室温に身体をならすことがクーラー病予防の第一歩です。「その30分が我慢できない!」という方は、ぬるめのシャワーをさっと浴びて不快感を流しましょう。


■ 送風口の向きに注意!
 身体に直接、風をあたらせないことも大切です。風は体温を過度に奪ってしまいます。クーラーの吹き出し口は人のいない方角に、風は微弱に設定します(風量を微弱にすると吹き出す風の温度は下がるので、29℃が適温です)。

同時に小型の扇風機を、人に向けずに天井や壁面に向かって設定し、空気を対流させて室温を下げましょう。


■ 外出時には上着を持っていこう
電車や映画館、レストランなど、外である程度長い時間を過ごすときには、スカーフと上着を一枚持っていくようにしましょう。クーラーが効きすぎている場合は、首にスカーフを巻き、上着を膝掛けにして下腹部と腿にかけ、あたたかい飲み物を飲んで、芯から冷えるのを予防します。

身体が不自然に冷え切ってしまうと内臓のはたらきが弱り、血行不良から冷え性を誘発します。また、外に出たときの気温差に身体がついて行けず、疲れを感じてしまうので注意が必要です。


■ クーラー病を癒すには
クーラー病になってしまったら、寝る前にゆっくりと半身浴を行なって血行と発汗機能を調整しましょう。なお、早寝・早起きを心がける、緑黄色野菜を摂る、冷たすぎる飲み物や食べ物を控える、適度に運動するという基本の健康対策は、自律神経を整える上ではとても効果的で、「暑さ負け」である夏ばての予防にもなります。

 クーラーを上手に利用し、夏を快適に乗り切りましょう。

若崎史織

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