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住まいの相談Q&A
自己資金はどうして多いほうが良いの?
2006.07.20

山本節子こんにちは!山本節子です。
よく「自己資金は物件価格の2~3割貯めよう!」と言いますが、ほとんどの人がこんなに貯めずに住宅を買っています。今回は自己資金について見てみましょう。


●やっぱり・・自己資金は2~3割貯めてから買うとこんなにお得!

具体例で見てみましょう。4,000万円の物件を自己資金0%の4,000万円ローンで購入したケースと、2割貯めて3,200万円のローンの場合を比較します。

金利3%、元本均等返済、35年の同条件では、2割貯めたほうが約494万円の利息分、お得になります。約494万円あったら、ベンツ1台買えますね。

●今、低金利のうちに買うのと、貯まるのを待っているうちに金利が上がってしまうのと、どっちがお得?

うんうん・・こんな質問もよく聞きます。
自己資金を貯めたほうが良いとわかっていても、すぐに2割も貯められないし、金利が上がる前に買いたいという人もいます。では、自己資金0%で金利3%の場合と、2割を貯蓄しているうちに金利が3.5%と4%に上がってしまったケースで比較してみましょう。

すると、3.5%の金利上昇では2割の自己資金を貯めたほうが112万円のお得。4%の金利上昇では、自己資金0%でも3%のうちに早く買ったほうが284万円も良いことになります。

●では、結論は?

結論はあなた次第です。あなたがどのくらい持ち家を必要としているか、貯蓄できるペースはどのくらいなのか、金利上昇がどのくらいと予測するかによって異なります。

お子さんが大きくなり悲鳴をあげたくなるほど現在の家が狭いのなら、早く購入したほうが良いし、貯めるペースが早くまだまだ家の購入が切実でないのなら自己資金を貯めたほうが良いと思います。

金利上昇は、金利が1%上がると国債の利息の支払いが1兆6,000億円増えるという試算があります。ここ10年でプライマリーバランスをゼロにすると政府が言っていることもあり、個人的にはあと10年は急激な金利上昇はないと思っています。

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