こんにちは!山本節子です。
前回は「住宅ローンを借りる時は金銭面だけでなく、健康面でも制約がある」ことをご紹介しました。今回は、住宅ローンの審査について見ていきたいと思います。
●金融機関は住宅と人の審査をする
金融機関は住宅ローンの貸し倒れが起きないよう、事前に、住宅や人にたいして審査をします。まず、住宅には抵当権を設定します。さらに、人については、一定以上の勤務年数や安定した勤務先であるかなどの収入を見るために、所得明細票や源泉徴収票、納税証明書の提出を求めます。
収入の何年分を求めるかは、金融機関によって異なりますが、自営業でも3年あれば十分です。勤続年数が1年未満や転職したばかりの場合は不利なことがあります。最近は金利で調節するところもあるので、その場合は、資金を貯めながら期間を満たすまで働くか、あるいは少々金利が高くても貸してくれるところを探すなどの方法もあります。
●車のローンやクレジットローンがあると借りられない?
ローンの申し込み後、各金融機関や保証会社は、個人情報を個人信用情報機関(図1)に照会するのが一般的です。消費者金融の借り入れがあったり、過去何度も延滞があると審査に通らないこともあります。
また、年収に対する総返済率も見るので、車のローンやクレジットローンがあると、借りられる金額が減額されたり借りられないこともあります。ですから、住宅ローンを借りる前には他のローンは返済しておきましょう。また、住宅ローンを借りた後は負担が大きくなるので、他のローンは一切借りないようにしたいものですね。
