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[FP小川のマネー講座] 貯蓄の預け分け方を見直してみよう
2005.11.04

小川千尋皆さん、こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの小川です。
今回は、貯蓄の預け分けのお話しをさせていただきます。

貯蓄は、流動性(換金性ともいう)、安全性(安定性ともいう)、利殖性(収益性ともいう)の3つに分けて、それぞれの性質に対応した金融商品に預け分けることが家計&貯蓄管理のために大切です。


流動性とは、予定外の出費があったときに安全性&利殖性商品の中途解約による不利益を被らないための貯蓄で、生活費の3~6か月分をキープしておきます。金融商品は、貯蓄預貯金、MRF、MMFなど、金利の高低は気にせず、満期はないのか、あっても1か月程度と短いタイプを利用します。普通預金や通常貯金でもかまいませんが、生活費とは区別しておいたほうが無難です。別の金融商品を利用しましょう。

安全性とは、子どもの教育資金や住宅取得資金、レジャー資金などの使う目的のあるお金を使う時期まで預けておく貯蓄で、金利はやや高めで満期もやや長め。安全性を求めるなら元本割れリスクのない金融商品を利用します。

利殖性とは、貯蓄全体の利回りを上げるための貯蓄(というより、投資)で、使う目的のないお金(こんなお金はないとは思いますが)または目的はあっても使う時期は5年以上先のお金を充てます。金融商品としては、株式、投資信託、外貨預金などのリスクのあるタイプが該当します。


皆さんは、このような考え方で預け分けができているか、貯蓄の中身を見直してみてください。できていない方は、さっそく、預け分けをし直しましょう。


小川千尋

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